FX基礎学習

FX注文の「limit」と「stop」の違い

みなさんこんにちは、ゆいはるかです。

この記事では、FX注文における「limit」と「stop」の説明と使い方についてまとめていきます。

MT4やMT5を使ってトレードしている視聴者の方から、注文画面に「buy limit(sell limit)」「buy stop(sell stop)」などがあるけど、なんだかよくわからないので教えて欲しい。というお声を多数頂いております。

そんな方のためにそれぞれの用語の説明とそれを使った注文の方法をわかりやすく解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

「limit order」と「stop order」とは?

FXにおける「limit order」とは指値注文という意味を指し、「stop order(buy stop . sell stop)」は逆指値注文という意味です。

指値注文(さしねちゅうもん)も、逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)も、新規で注文をする時と決済をする時に使う言葉なのですが、わかりやすく説明すると指定した価格に到達したら買いまたは売り注文を自動で行ってくれるシステムという意味です。

今日は実際に注文する時の画面を使いながら「limit order」指値注文と「stop order」逆指値注文についてご紹介していきたいと思っています。

成行注文

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早速ですが、ご説明していきます。

こちらはiphone版のMT4新規注文画面になります。

ここで赤くなってる成行売りってボタンや青くなってる成行買いってボタンをタップするとその時の価格で新規の買い注文や売り注文ができるわけなのですが、

今日は通貨ペア表示の下の成行注文という箇所をタップしてみてください。

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するとこちらのような表示に切り替わります。

上から「成行注文」、「Buy Limit」、「Sell Limit」、「Buy Stop」、「Sell Stop」と並んでいます。

まずは先ほど説明した指値注文の説明をしていきたいと思いますので、「Buy Limit」を選んでいきます。

Buy Limit(Sell Limit)で注文してみる!

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こちらが「Buy Limit」を選択した後の画面なのですが、「Buy Limit」とは買いの指値注文という意味になります。例えば今のドル円の価格は約130円なんですけど、129円まで下がったら買いたいというように、

いまの価格よりも安い値段を指定して買い注文を入れるときにこれを使います。

価格のところにこのように129.000などとここまで来たら買いたい!という価格を入力して発注をタップすると注文が完了。この場合、もしドル円が129円まで下がってきたら買い注文が約定されて自動で入るようになります。

sell limit はその逆で、売りの指値注文という意味になるのですが、いまの価格よりも高い値段を指定して売り注文を入れることができます。例えば131円まで上がったらそこから売り!という感じです。

次に「Buy Stop」を選んでいきます。

Buy Stop(Sell Stop)で注文してみる!

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こちらが「Buy Stop」を選択した後の画面なのですが、「Buy Stop」とは買いの逆指値注文という意味になります。例えば今のドル円の価格が約130円。ここから更に上がって131円まできたら買い。

いまの価格よりも高い値段を指定して買い注文を入れるときにこれを使います。

買い増ししたい時だったり、レンジをブレイクしてうわ抜けた地点で、もっと上に行くだろうってところで使うことが多いかなって思います。

価格のところにこのように131.000などとここまで来たら買いたい価格を入力して発注をタップすると注文が完了。

この場合、もしドル円が131円まで上がってきたらそこから買い注文が約定されて自動で入るようになります。

sell stop はその逆で、売りの逆指値注文という意味になるのですが、いまの価格よりも低い値段を指定してそこからの売り注文を入れることができます。

損切りと利確

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そして、私がよくオススメしている注文時に利確ラインと損切りラインを入れる方法についてもご説明しておきたいのですが、

注文画面にストップロステイクプロフィットという箇所があります。

ストップロスは損切りテイクプロットは利確という意味です。

この画像のようにそれぞれ数値を入れてみましょう。

この画像だと、まず131円まで上がったら買い注文が約定されます。そこから仮に132円まで上がったらそこで利確。130.8円まで下がって来たら損切りという設定になっています。成行注文の時にも使うことができるので、ぜひ活用してみてくささい。

さいごに

いかがだったでしょうか?

今日は「指値注文」「逆指値注文」について実際の注文画面を使いながらご説明させていただきました。

とても便利な機能なのでぜひ使ってみてください。そして現在、

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